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伊丹十三監督映画『お葬式』

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お葬式を巡る人間ドラマ。

家族間の対立あり、珍客あり、笑いあり、涙あり。

伊丹十三の映画らしく、ヒューマンでありながら、ユーモラスで、からりとさわやか。

すがすがしい。

それぞれの人物の性格の描き分けが見事。

菅井きん、山崎努、宮本信子、大滝秀治・・・。みんな本当にすばらしい役者さん。

親族や関係者が集まって、故人を偲ぶ。

この映画が描いているのは、それだけ。

故人が亡くなった日、通夜、葬式、

その瞬間だけを扱っている。

その中で生まれる人間ドラマ、これがこの映画のキモ。

葬式ってそういうものなんだと思う。親族が集まって故人を偲ぶ。

家族が大きかったから、それなりに騒々しいし、ぶつかり合いもある。

今の葬儀屋が盛んにアピールしてる「ゴージャス」とか「スタイリッシュ」とか「故人らしい演出」なんてものは本来必要なかったんだじゃないかと、この映画を見ていて思った。

お葬式

最終場面の夫婦。

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