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『サロメ』@ハンブルク州立歌劇場

初めて足を踏み入れるハンブルク歌劇場。
まだ新しい劇場なのでしょうか。
白を基調とした造りで、大理石の床、それにラウンジ風のロビーがあって、
とてもおしゃれな劇場です。

今日はリヒャルト・シュトラウスの『サロメ』です。
キャストは以下の通り。

Musikalische Leitung:
Simone Young

Herodes:
Siegfried Jerusalem

Herodias:
Renate Spingler


Salome:
Eva Johansson

Jochanaan:
Wolfgang Koch

Page:
Deborah Humble

Narraboth:
Peter Galliard

Erster Jude: Markus Petsch
Zweiter Jude: Frieder Stricker
Dritter Jude: Jürgen Sacher
Vierter Jude: Ladislav Elgr
Fünfter Jude: Hee-Saup Yoon

Erster Nazarener: Carsten Wittmoser
Zweiter Nazarener: Dominik Köninger
Erster Soldat: Claudius Muth

Zweiter Soldat: Wilhelm Schwinghammer

Naaman, ein Henker: Matthias Köster

ヨハンソンが代役で歌いました。
重量級のサロメ。
最初はちょっと違和感を感じましたが、歌は非常によかったです。
スタミナがある人ですねぇ。
最後の歌も全く疲れを感じさせない堂々とした歌いっぷりでした。

今日の目玉は何と言ってもイェルザレムのヘロデ王でしょう。
初めて生で聞きました。
私にとっては、ジークフリート・イェルザレムはジークフリートやトリスタンのイメージ。
ヘロデ王のようなキャラクターの役はイメージできなかったのですが、
聞いてみて、なるほどと思いました。
声が柔らかいし、見た目にも気品があるので、上品なヘロデ王で、これもありかなと。
もう70歳なんですってね。
すごいですね~。声は全然衰えていなかったです。

「七つのヴェールの踊り」は、踊りではなく、サロメとヘルデ王の絡みです。
本来なら、ヘロデ王はもっとでれでれいやらしいおやじっぷりを出すところなのかもしれません。
しかし、イェルザレムのヘロデ王はそういう汚らしさがありません。
もう少し壊れてもよかったのではないかと思うのですが。

演出は、わりとオーソドックスでした。
大理石の階段が舞台一面を覆っています。
月の光が差し込んできたり、雲に隠れたりする様子をイメージさせる照明の使い方をしていました。
全体的に安心して見ていられるいい演出だったと思います。
サロメとヘロデ王とヘロディアスの三人は揃ってハゲ頭で登場します。
劇の後半はこの三人のどろどろ劇が繰り広げられます。
なんだかんだ言っても、この三人は親子なんですよね。
それぞれが濃いです。

シモーネ・ヤングの指揮、後半で盛り上げた感じでした。
オケピットから聞こえてくる金管の音に圧倒されました。

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