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おせち料理と初買い

2007年の元旦が過ぎました。
今日はおせち料理をいただきました。f0118329_12383814.jpg


母の手作りのおせち料理は初めてですが、これがまたあっさりとした薄味でおいしかった。
おとその「越乃寒梅」は口当たりもよく、すっきりした味。
本当においしいお酒は水に近いんですね。

今日はいろいろな「初○○」があったわけですが、
初買い物は本です(いい年こいて今年ももらったお年玉で。笑)
『古今和歌集』です。f0118329_125407.jpg

オーレンカはこれまで日本の古典文学には全く疎かったのですが、
最近和歌に接することがあって、いくつか読んでみたのですが、
繊細で優美で粋で、心がじーんとくる切ないものも中にはあります。
特に「恋歌」。好きで好きで仕方ないのに、どうすることもできない。
それでも好きっていう、狂おしい心境を、何とも風流に詠むではないですか。
恋の幸福よりもむしろはかない恋の哀しさを詠ったものが多いようですね。
そういうのに心を動かされます。

「あほぞらは恋しき人のかたみかは物思ふごとにながめらるらむ」

「夢にだに見ゆとは見えじあさなあさなわがおもかげにはづる身なれば」

「今こむといひてわかれし朝(あした)より思ひくらしの音(ね)をのみぞなく」

こうした和歌を読むにつけても、いにしえの日本人の心は本当に美しいと思います。
こういう文化って、他の国にあるのだろうか。
まあ、あるのかもしれないけど、日本人ほどの細やかな心情や、
それを自然の事物などに重ね合わせる風情や、
表現や音そのものの豊かさ味わい深さ持っている民族は
そういないんじゃないかと思います。
これってナショナリズムなのかしら。
いいや、ナショナリズムでも。日本の文化はすばらしい

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