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神田陽子 講談独演会

『椿姫』と『カルメン』を講談で。
しかも、後者ではマリンバでの抜粋演奏とテノールが入るのです。
こんなユニークな企画は、世界で初めてですね。
講談は男世界のものだったそうですが、
女性を中心に据えた、しかもオペラというドラマを講談で。
これは、女性の講釈師だからこそできる、
すばらしい企画だと思いました。

講談を聞くこと自体、初めてです。
講談は歴史語りがメインの少々堅いものだと思っていたのですが、
神田陽子さんの講談を聞いて、その先入観は見事に取り払われました。
落語を聞いているような楽しさです。
ゲラゲラ笑っちゃいました。
しかも、しっかりお涙頂戴シーンがあって、ドラマチックな要素も満載。
『椿姫』では、最後に涙がぽろりと出てしまうほど、
しみじみ感動しました。
だって、神田陽子さんがヴィオレッタになってるんだもの。
彼女は演じながら泣いていました。
その姿に、こっちも思わず…

『カルメン』は、もう少し軽いノリで、
エンターテイメント性も強いものでした。
音楽も入るし、笑いどころも多くて。
お年寄りのお客さんが多かったけれど、
かなりウケてました。


この企画は、武蔵野芸能劇場にて行われました。
こじんまりとした、いい空間でした。
主催は、武蔵野文化事業団。
この団体を引っ張っているのは、私と同世代の人です。
そのバリバリやってる姿、
そして、とにかくその人の周りの人間への配慮の深さには、
本当に頭が下がります。
と同時に、私もがんばらなくっちゃ!と強く感じました。

これからも、応援したいですね。

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