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メルビッシュ音楽祭の『伯爵夫人マリーツァ』

BS2でやっていたメルビッシュ音楽祭の『伯爵夫人マリーツァ』を観た。
『チャルダーシュの女王』と同様、カールマーンの作曲だが、
『マリーツァ』の方が内容的にも音楽的にもずっと奥行きのある作品だと思う。

哀愁漂うチャルダーシュの音楽や、
笑いあり涙あり勘違いあり行き違いありの色恋どたばた劇、
ウィーンの頽廃的な世界、ウィーン訛りの、ギャグ混じりのちょっぴり気の抜けたおしゃべり、めでたしめでたしの大団円…
オペレッタの特徴をくまなく網羅したオペレッタを、メルビッシュ音楽祭の、あの湖上の大舞台の上で演出した貴重な映像。
ダンスの質も非常に高く、衣装も舞台美術も面白い。
何といっても音楽がすばらしい。
耳に心地よく、思わずこっちも口ずさみたくなる。

”♪踊って笑ってシャンパンで乾杯
今夜はどうなってもいい
寝床は酒場だ~♪”

”この世があるかぎり
朝まで大騒ぎしよう~♪”

これぞ頽廃の世界。この軽薄さといったらない。
でも、いいなぁ。

キャストは以下の通り。

2004 Gräfin Mariza (Emmerich Kálmán)
ML: Rudolf Bibl I: Winfried Bauernfeind

B. u. K.: Rolf Langenfass Ch: Giorgio Madia

Graefin Mariza: Dagmar Schellenberger
Graf Tassilo: Nikolai Schukoff
Fuerst Populescu: Harald Serafin
Fuerstin Bozena: Mirjana Irosch
Baron Koloman Zsupán: Marko Kathol
Lisa: Julia Bauer
Karl Stephan von Liebenberg: Marko Pustisek
Penizek, der Kammerdiener: Edd Stavjanik
Manja: Natela Nicoli
Tschekko, Marizas Diener: Bernd Ander
Zigeunerkapelle: Lajos Padar & seine Zigeunerkapelle
Solotänzer: Emilia Baranowicz, Emil Galazka, Jakub Spocinski

よくこれだけスゴい歌手が集まったものだ。

特に、主役のシェレンベルガー(伯爵夫人マリーツァ)とシュコフ(タシロ伯爵)。文句なしの歌唱と器量。
こちらが、ニコライ・シュコフ氏。schukoff1c.jpg


『椿姫』のアルフレードなんかも歌っているらしいが、
ぜひとも生で聴いてみたいものだ。

オペレッタの歌手はオペラの歌手に比べて、
歌って踊ってしゃべって演技するわけだから大変だと思うけれど、
スタイルもよく、美しい人が多い。
いつかは行きたい、メルビッシュ音楽祭。

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