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「魂の苦味」
今日の内容はとりわけ心に響いた。
自分を戒める良い機会になった。
成長(4)他人のせいにしたり、批判ばかりしたり、自己の正当性を疑わない人も成長が止まる。ツイッター上に散見される。成長とは、つまりは今の自分への懐疑であり、現状の否定である。自分を棚上げにしている人は、残念ながらそこで成長が止まる。
成長(5)自分が何をわかっていないか、に気付かなければならない。やっかいなことに、人間の脳はある程度できあがればあとはその小世界でぐるぐる回していれば、日常は事足りる。その輪廻から逃れるためには、「当惑」が必要である。
成長(6)確かラッセルの証言だったと思うが、ある講義で、他のみながわかったような顔をしている中、ただ一人、ヴィトゲンシュタインだけが当惑したような表情を浮かべていたという。He looked puzzled。なんと美しい瞬間だろう。春の土筆のような、魂の苦味。
私は、ベルリンに留学して、
自分がやっていることが分からなくなって、
分からない自分に嫌気がさして、
自信をなくして、
劣等感を抱いて、
投げやりになって…
という時期があった。
今は、もうそんなことを言っている場合ではないし、
その苦しい時間の中で、
自分のできることをやるしかない、
と腹をくくった。
これが成長につながっているのかどうか分からない。
でも、その結果至ったのは、
自分を信じてやるしかない、
それでだめなら、やるだけやったのだから、それでいいのだ、
という覚悟だった。
今日の茂木さんの言葉を読んで、
当惑が成長の一つの段階だということを教えてもらい、
勇気付けられた。
当惑して、自分自身を懐疑することは、苦しいことだけど、
それが輪廻からの脱却であるなら、
その苦しみは、必要なことなのだ。
夢野久作の「能とは何か」
論文にもどうにか使えたらと思っている。
知れば知るほど、奥深い能の世界。
ロバート・ウィルソンが何をやりたかったのか
少し理解が深まった気がする。
表現されえないものの中で表現されるもの。
見えないものの中から見えるもの。
いちいち全てを視覚化しないということは、
観る方に、受け止めるだけの能力、
さらに、受容したものから意味を汲み取ったり、あるいは意味の世界を創造したりする
感性の鋭さと積極的な参加が要求される。
*
で、今日もネットサーフィンしながら能について調べていたら
夢野久作がエッセイ的なものを書いているのを青空文庫で発見!
これがまた非常に面白い。
6,7年前になるだろうか。
「ドグラマグラ」で、夢野久作の、あの独特の奇妙奇天烈な世界に魅了された。
あの、もうなんともいえない節回しというか、
絶妙な具合の表現や擬態語が癖になる。
で、能のエッセイの内容がまたすばらしい。
能の美学の本質をずばり、しかも非常に具体的に分かりやすく説明している。
そして、自分にはその魅力を、どうにも表現できない、
と言いながらも、
いかに能が魅力的な、日本の誇るべき芸術であるかを
例の独特な文体で書き綴っている。
変わったことをいっぱい書く人だけど
文章からは、謙虚さと、むやみやたらに軽々しく云々述べるなぞ畏れ多い
ぐらいの、能に対する畏怖の念のようなものを感じました。
よく分かっている人の文章ほど、こういう謙虚さを感じます。
逆に、よく知らない人ほど、難しい表現を並び立てて虚勢を張ったり、
知ったかぶりしたりするように思います。
*
昨今のオペラ演出にも通じる内容で、
非常に勉強になりました。
引用日本には「能ぎらい」と称する人が多い。否。多いどころの騒ぎでなく、現在日本の大衆の百人中九十九人までは「能ぎらい」もしくは能に対して理解を持たない人々であるらしい。
ところがこの能ぎらいの人々について考えてみると能の性質がよくわかる。
目下日本で流行している音曲とか舞楽というものは随分沢山ある。上は宮中の雅楽から下は俗謡に到るまで数十百種に上るであろう。
ところでその中でも芸術的価値の薄いものほどわかり易くて面白いので、又、そんなものほど余計に大衆的のファンを持っているのは余儀ない次第である。つまりその中に「解かり易い」とか「面白い」とか「うまい」とか「奇抜だ」とか「眼新しい」とかいう分子が余計に含まれているからで、演者や、観衆、もしくは聴衆があまり芸術的に高潮せずとも、ストーリーの興味や、リズムの甘さ、舞台面の迫真性、もしくは装飾美等に充分に酔って行く事が出来るからである。
オペラと相通じるところもあれば、対極的なところもあります。
夢野久作のおかげで、ますます能が面白くなってきました。
次は「風姿花伝」にチャレンジです。
海外でも関心を寄せる人は多いけれど、
日本人にしか分からない何かがきっとあるような気がする。
言葉では説明できない何か。
ソクラテスの言葉から
Heirate oder heirate nicht, du wirst beides bereuen.
(結婚してもしなくても、どちらにしてもそのことを後悔するであろう)
Sokrates (um 469 vChr - 399 vChr)
ソクラテスの言葉が提示する真理(極私的解釈)
その1
人間は足ることを知らず、どう転んでも不満を抱く生き物である
その2
男の女の関係において、完璧に理想的な形はありえない
どうなっても問題は起こる…
いろいろ考えさせられますねぇ
パルジファル@ミュンヘン
資料として見たことはあった演出だが、
生で見ると、やっぱり違う。
すごい感動があった。
歌手もそろいにそろっていたし。
ライアカーの舞台美術、相変わらずセンスがすばらしい。
だが、決してデザインに走ってはいない。
クンドリーのデノーケがすごい!
演技も歌唱も。
1幕、死んだ白鳥にずっと付き添っている。
動物にまで同情を示す唯一の人間たち。
騎士たちは、白鳥を殺したパルジファルを責めるばかり。
本来、それは動物への同情からきているのかもしれないが、
実際に、動物に対する同情は見えない。
観念の世界なんだ、要するに。
観念だけにしばられて、結局、人生が形骸化してしまった人間たち。
これは、我々にとって、決して彼岸の世界ではないだろう。
ルーマン
愛するもの自身が自らの愛の源である
この意味で、自発性が愛の原則であると表現されなければならない
ニクラス・ルーマン
騒いでもしょうがないでしょう
ぎゃーすか騒いでもしょうがない
日常をしっかり生きる
できることをする
それしかない
実際にできることは、まず、
募金と寄付でしょう
心配だ心配だ
これからどうなっちゃうんだろう
という思いはある
だが、それを口にして
それで協力したような錯覚に陥ってしまっては
何の助けにもなっていない
かわいそう、どうしよう、心配だ、、、などと同情して、
さも、自分はいいことをしたような気持ちに陥ってしまう危険
こういう、騒ぎたい人を見ると、
うるさい
と言いたくなる
*
ドイツ人の協力的姿勢には本当にありがたいと思う一方
ドイツのメディアの大騒ぎには、不快感を覚える
心配しているのだか、野次馬的な感覚なのか
たまに分からなくなる
日常を淡々と生きる
私の場合、論文!
論文が私の恋人
裏切ったりしないから
mann und frau, frau und mann in der geschichte
es ist unheimlich interessant.
wie die männer die frauenfantasien produziert haben,
künstler, wissenschaftler, psychologe...
femme fragile, femme fatale, femme infantile...
frauen sind immer emanzipierter und stärker geworden,
was die männer damals so bedroht haben...
interessante geschichte,
heute ist die lage eher umgekehrt.
Hysterie und Weiblichkeit. Wissenschaftsmythen ueber die Frau
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ふと
ぐっと呑みたい。
カウンターで、焼き鳥屋の大将の仕事っぷりを眺めながら。
ハツとかネックとか、
ささみの梅シソとか・・・
あ〜だめだ。
思考の回路を変えねば。
フロイト、エビング、ヴァイニンガー・・・・・・
zeit bringt heilung
es gibt keine reue.
es wird nur gut gehen.
dabei ist am wichtigsten,
die kraft des glaubens.
glaube daran,
dass alles gut wird.
wenn ich mein bisheriges leben zurückblicke,
gab ese mehrere momente,
in denen ich gedacht habe,
ich kanns nicht mehr ertragen,
ich werde es nicht überwinden.
aber von der jetzigen sicht gesehen,
ist alles gut gelaufen.
also ich halte mein glauben,
dass alles gut wird.
jetzt habe ich keine schwankung mehr.
das heißt, ich soll einfach nach vorne gehen.
zwei aufsätze fertig!
diese zwei arbeiten habe ich in drei wochen geschrieben.
es war etwas abenteuerlich.
hut ab für meinen korrekteur, der geduldig mein deutsch korrigiert hat.
ab heute versuche ich, in einer woche das zweite kapitel halbwegs fertigzustellen.
bis zum frist habe ich noch 11 monate.
bis dahin, mit vollgas nach vorn!
午後の図書館
図書館で居眠り
今日は図書館巡りの日です。
もうすぐ、小論完成です。
あと一息!
今日で3月も終わり。
時間が経つのが、本当に早い。
こないだお正月だったのに。。
deutsches miserere
deusches miserere @ oper leipzig
27.3.2011
szenische erstaufführung
diese oper wurde im jahr 1947, kurz nach dem zweiten weltkriegs geschaffen.
es geht um die miserere des deutschland.
die handlung wird auch japan passen.
die starke regie, besonders die behandlung der stille.
die qualität des chors ist erstklassig.
die chorsänger waren quasi haptpersonen.
einige stelle waren wie geistige musik.
sehr verklärend.
ich erinnerte mich an nonos "al gran sole...."
髪を切って、気持ちもあらたに
今回は、かなり短くなった。
20センチくらい切った。
現状:片下10センチくらいかな。
毎日、悲痛なニュースを目にする。
日本で起こっていることは、本当に悲惨すぎる。
大変な数の被災者の方々がどんな気持ちでいるかと、
到底、察しきれませんが、
心が痛みます。
ドイツの人たちも、応援しています。
チャリティーのイベントが始まっています。
私も明日、参加します。
マスコミの過剰な報道に右往左往されることなく、
冷静に、
できることを、少しでも、確実に。
**
話題を変えて
あえて、日常の描写を。
最近、図書館のねずみちゃんです。(ドイツにはこういう表現があります Bibliotheksmaus)
3月末に提出する予定の論文2本の内容を変えなければならなくなり、
きりきり舞いなのです。
でも、一本はどうにかこうにか書き終えました。
今日、二本目を修正中。
まあ、何とかなるでしょう。
この論文でもテーマにしている、造形美術の面白さにはまっています。
音楽、文学、哲学、絵画、彫刻・・・
全部、つながってる。
歴史のコンテクストの中で。
その変遷をたどるという
少し視点をズームアウトしてみる作業を
今行っている。
論文を書いていると、
往々にして、
袋小路に入ってしまったり、
あまりに細かいことにこだわりすぎたりするから、
今回の作業は、これはこれで意味のあることだと思う。
ただ、急がねば〜〜〜〜〜っ
締め切り2週間後!
備忘録
3月5日 コンヴィチュニー演出『コジ・ファン・トゥッティ』プレミエ@ライプツィヒ
3月6日 ウヴェ・ショルツ
バレエ モーツアルト『大ミサ曲ハ短調』@ライプツィヒ
3月8日 ティル 一門会@ベルリン・日独センター
3月9日 『ピエロ・リュネール』(シェーンベルク)@HAU1 ベルリン
3月11日 バレエ『オズ』 世界初演のゲネプロ@ komische oper
3月13日 映画『Dolls』(北野武)@ home
今日の夕方、ピエロ・リュネールを見にいく。
HAUは面白い試みをする劇場なので、この作品をどう上演するのかが楽しみだ。
ああ、ブログを更新する時間がない。
いつか、時間を作って少しでもまとめたい。
備忘録(2月)
イェリネク『冬の旅』
ミュンヘン・カンマーシュピーレ(2月7日)
映画
Die tote Stadt (ueber Bieitos Parsifal-Inszenierung) (2月20日)
DVD
三島由紀夫『憂国』(2月26日)
DVD
エミール・クストリッツァ『黒猫・白猫』(3回目)(2月27日)
クロスカントリー初体験!そして早くもハマる
先日、友人と一緒にクロスカントリーをやってみた
これがまたとても気持ちがいい
アルペンよりもゆったりとしたスピードで、
しかも、坂道を下るのではなく
自分の力で道を進んでいくので
運動量が違う
森林の中を縫うように走り
そばには小川が流れ
白く凍った木の枝から木漏れ日が降り注ぎ
現実を忘れるような感覚
自然との一体感
頬をなでる空気の冷たさ
その爽快感!
とことん有酸素運動で、
1ラウンドしたら、もう汗びっしょりです
これ、毎日やったら絶対痩せる
ジョギングよりもずっと健康的なんだそう
ベルリンでも、雪が沢山降ったら、近辺の森でクロスカントリーができるらしい
今年は難しいかもしれないけれど
また来年きっと!
次のステージへ
さくさく進めよう
3月末までに小論文2本提出!
シュリンゲンジーフ『天国がこんなにすばらしいはずがない』
![]() | So schoen wie hier kanns im Himmel gar nicht sein! (2010/09) Christoph Schlingensief 商品詳細を見る |
生きていられるということだけで
ありがたいんだと
この本を読んでいて思う
とても易しい、話すような言葉で書かれた記録なので
とても読みやすい
でも、何も飾っていない、いわば素っ裸の文章だから
読んでいて、つらくなる
癌に生活と命までも制約されるという
過酷かつ不条理な運命への
やるせない怒り、絶望、悶絶
クリストフ・シュリンゲンジーフさん
あなたは最期の最期まで
生きるということがどういうことかを
残された私たちに伝え続けたのですね
ありがとう
もっと生きたい
というあなたの切実な気持ちは
この本の端々からほとばしっています
そのあなたの遺志を
残された私たちは引き継いで
あなたの分まで
精一杯生きていきます
was ist am wichtigsten im leben?
quälen und weinen und enttäuscht sein
tiefe verzweiflung, resignation
und entschluß
abreisen und trösten
und versöhnung
ich bin seit langem in so einer hin und her schwankung gewesen.
gehört es zum leben?
was ist am wichtigsten im leben?
sich selbst authentisch zu sein?
bei sich zu bleiben?
真実を発見する義務 フェルゼンシュタイン
![]() | Die Pflicht, die Wahrheit zu finden. () 不明 商品詳細を見る |
音楽劇とは何か
ドラマトゥギー上、意味を持たない音符は一つもない
音楽にしか表現できないものがある
フェルゼンシュタインの芸術理念がちりばめられた傑作
日本語訳は出ているのだろうか
すばらしい本
音楽劇は人間の真実を描いたもの
その先にあるのは、ヒューマニズム
ドイツ人の芸術に対する真摯な態度がうかがえる







































